2011/10/30

振り返る その1


今日は『木のまち・木のいえリレーフォーラム イン 福岡』に参加。
我が師が登壇、会場のロビーでは展示ブースを出して活動のプレゼンテーションしてきました。
会の詳細は下記。
http://www.kinomachikinoie.jp/aisatsu.html

多くの方とお話することができ、
また、自信の木造建築研究を振り返る良い機会であった。



木造建築研究は僕が大学4年生になって竹下研究室に入研した年から本格的にスタートした。
もちろん先生はそれより何年も前から取り組んでいたわけだけど、
僕の卒業研究は竹下研究室における木造研究成果の第1号だった。
翌年も引き続き卒論テーマのひとつに木造研究が掲げられ、
「木造チーム」がスタートする。
修士、博士課程と進学し、その間、研究も継続して早7年目である。
決して順調とは言えないペースだとは思う。
しかし道のりが長いことは理解していたので、特に焦ることもなく、のんびり、、

しかし7年ともなると、木造建築を取り巻く状況は大きく変わっているもので、
それは、ざっくり言えば、「追い風」であるということ。
そして、7年も前から研究課題として掲げ、
問題意識を持って研究活動してきたというのは、
時代が僕らに追いてきたのだと言ってしまいたいぐらいである。

博士論文まとめるにあたって、研究に取り組み始めた頃の初心、また、その後考え続けていたことを振り返ってみたい。



僕が入研後、木造研究を選択したのはいくつか要因があるだろう。
ひとつは、4年生になる直前、ヨーロッパに旅行に行って感じたこと。
もうひとつは、「設計」が深く関連しそうだと思ったこと。
そして最後に、性格、か。ちょっと変わったことしてみたい、と。

最後はいいとして、
ひとつ目は、月並ではあるが国外の建築を見てみて、「日本らしさ」ってなんだろうと感じたことである。
見慣れた現代建築群に、がっかりしたような感覚があったからか、そのため郊外の街並みがとても魅力的なものに見えた。そして僕は木造建築に住んだことがないなーと気づく。
ふたつ目は、ただ「研究」というものがよくわかっておらず、やりたくないなと安易に思っていたら木造研究を目にし、これは「設計」が関連しそうだぞ、勝手に期待した。
そこで同じ研究室に入研した同期メンバーに卒論テーマが被らないよう、早い時期から「僕は木造」宣言するに至る。

入研後、晴れて木造研究に取り組むことになる。

木造研究では、木造住宅の新工法を開発することを目的としていたが、
具体的なアイデアはすでに完成していた言える。

入研した当時、すでに木造研究のパイロットプロジェクト「柿林の家」は完成していた。
そして、木造に本気で取り組みたい、と思うようになったのは、この「柿林の家」の見学してからのことである。
(続)



博士論文に「研究生活を振り返って」を入れようと思う。
その下書き。続く。











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